2016年11月25日

28年12月市議会 一般質問

12月定例市議会は、12月1日から開会されます。
 市政一般質問には、5名の党議員団がみなさんからの要望実現に向けて頑張ります。
 新井光男市議は「@上福岡駅とふじみ野駅にホームドア設置と増員を 、A児童虐待防止をめざして、B憲法を市民生活の隅々に 、C東上線苗間東側のまちづくり、D免許証の自主返納への推進と支援」の市政一般質問を予定しています。
 みなさんのご意見・ご要望をお寄せください。

上福岡駅とふじみ野駅にホームドア設置と増員
    ・ホームドア設置に向けて県と国への要望
  ・介助員への国の人件費補助の要望
  ・富士見市と連携し東武鉄道への働きかけ

8月に東京・地下鉄駅で発生した視覚障害者転落死亡事故を受け、全日本視覚障害者協議会(全視協・田中章治代表理事)は、国会内で国土交通省に再発防止のための対策要請を行いました。
 全視協の山城完治さんは「駅ホームの転落事故を防ぐために、ホーム柵の整備を国が責任を持って計画的に推進していただきたい。駅員の配置を適切に行い、必ず転落した人を助けられるようにしてほしい。また、視覚障がい者が駅の情報を得るために点字や音声ガイドなどを充実させるべきだ。私たち視覚障がい者の声を生かした駅の整備をお願いしたい」と述べました。
 ホームドアの整備促進等に関する検討会として公表された「転落防止対策の進め方」において、1日当たりの利用者「10万人以上の駅」は、ホームドア等の整備を優先的に速やかに実施する方針が示されました。
 県は、駅ホームからの転落事故の防止を図るため、ホームドアの設置に向けた調査費用 及び内方線付き点状ブロックの整備経費を助成することにより、これらの普及を促進する。また、特に事故に遭いやすい視覚障害者へ声かけ・サポート方法の普及啓発を行うとしています。
 上福岡駅とふじみ野駅は、多くの視覚障がい者が利用しています。ホームドア設置・増員を行い、障がい者のいのちを守ることが急がれます。


児童虐待防止をめざして
   ・児童福祉法改正を受け専門の窓口充実
 ・職員の重点配分
 ・専門知識を持つ人材育成にリーダーシップを発揮
 ・役所の枠を超えて地域が一丸となる対処の構築

9月27日、日本共産党埼玉県議団は、1月に起きた狭山市児童虐待死事件について、埼玉県による検証を求め、申し入れました。
 応対した田島浩福祉部長は、「県児童相談所は、(事件に)かかわりがなかった」として、県としての検証を行う意思はないと答えました。
「狭山市だけではなく、全県が教訓を共有すべきでは」「児相がかかわらなかったことが、問題なのでは」などの指摘には、答えはなく、情報共有のシステムはできたと語りました。
 朝日新聞の報道では、全国の児童相談所が2015年度の対応した児童虐待件数が10万3260件(前年度比約16%増)となり、初めて10万件を超えた。この背景には、虐待への社会の意識の高まり、専用電話からの相談が増えたことにもあるようだとしています。さらに、救済の態勢を整え、被害を防ぐ手立てを急ぐ必要があると警告しています。
 本年5月の児童福祉法の改正で、来年4月から児童相談所の通告を受けた事案を市町村に引き付けるようになりました。これは、児童相談所を比較的深刻なケースに専念させて、市町村に身近な相談窓口としての役割を果たさせるものです。
  ふじみ野市は、若い世帯が多く子育て真っ最中の元気のある街です。その中で必然的に児童虐待の発生率も多くなる可能性があります。
 母子手帳の交付から乳幼児の健診、保育園、幼稚園、小・中学校、思春期の青少年健全育成までを市の責任で担っています。こういった体制を生かして、切れ目なく丁寧に親子の様子を見守り、子どもの成長や家庭の状況に合わせて必要な支援を行うことが行われています。さらに、医療機関で児童虐待が発見されることも多いことから、構成機関である医師会と共同しての取り組みも必要です。
 児童虐待の対策に多くの課題もありますが、虐待の深刻さを思えば、市役所をセンターにして役所の枠を超えて社会が一丸となって対処すべきです。そのためには、ふじみ野市として児童虐待ゼロをめざして、児童福祉法の改正を受け専門も窓口充実、職員の重点配分、専門知識を持つ人材育成にリーダーシップを発揮することが、子育てしやすいまちづくりの実現をすることが必要です。

免許証の自主返納への推進と支援
 ・運転経歴証明書1000円の補助新設
 ・運転にかかる認知機能の診断態勢の充実
 ・循環ワゴン無料券発行など市独自の支援対策

10月28日、横浜市で87歳の運転する軽トラックが集団登校していた児童の列に突っ込み、小学1年の男児が死亡し7人が負傷した事故がありました。
 老後の生活を営む上で、車の運転は重要な手段です。しかし、個人差はありますが、身体機能は確実に低下します。「運転に自信がなくなった」「家族から心配と言われた」などの理由で、本人が自らの意思で有効期限の残っている運転免許証を返納する「運転免許の申請取消し(「運転免許自主返納」)」があります。
 免許証の自主返納制度は、1998年に全国で始まり、2015年までの返納者は高齢者を中心に約23万人。希望者には顔写真入りの「運転経歴証明書」が発行され、身分証明書として使えるようになっています。
 この返納事業を推進する取り組みとして、埼玉県警を中心に民間事業者が参加する「シルバー・サポーター制度」を創設し、幅広い特典を受けられるようにしています。遊園地の入園無料や飲食代・商品の割引、定期預金の金利優遇といったサービスを展開しています。
 県内自治体もこの免許証自主返納を後押しする形で取り組みが展開されています。川越市や深谷市など県内の13市町が高齢者にタクシー料金を補助、所沢市ではバスの無料回数券を交付、加須市は、高齢者ら市民を対象に、市役所を発着点とした無料の循環バスを運行するなど、自主返納制度を有効に機能させるには、高齢者の移動を支援する地域一体の取り組みが不可欠と思われます。
 交通事故を起こさないためにも、ふじみ野市も高齢で運転に不安のある方が安心して暮らすことができる、社会の実現に向けての取り組みが必要ではないでしょうか。

東上線苗間東側のまちづくり
  ・地区計画の現状と見通し
   ・地区計画と市道認定の整合性
 ・都市計画道路上沢勝瀬通り線の進捗

東上線苗間東側のまちづくりは、市民の長年の願いとなっています。
 道路計画では、ふじみ野駅東口方面から苗間神明神社脇の一方通行(都市計画道路上沢勝瀬通り線)は、延長135mあり県道朝霞・ふじみ野線に接道する計画です。
 この都市計画道路上沢勝瀬通り線の道路幅員は、歩道を含めて16m、延長1730mとなっています。
 この道路は、勝瀬原と駒林、さらには、富士見市渡戸地域の発展に、そして、苗間東側の主要な路線になるものです。
 一方、市は東上線苗間東側のまちづくりの手法として、従来の区画整理事業の手法から、地区計画に変更して事業を推進しています。この地区計画では、地権者の合意に基づいて、宅地化を想定した区画道路網を計画することにより、良好な市街地形成を図ることを目標とする道路線を決めています。この道路線に基づく市道は、地権者が所有する土地を市に寄付することにより、整備は市が行うとしています。
 市では、当面この二つの手法で東上線苗間東側のまちづくり事業を進めています。

憲法を市民生活の隅々に
  ・憲法手帳を市民に配布
 ・広報誌やホームページでの全文紹介
 ・憲法記念日の取り組み強化
 ・成人式に憲法手帳の配布を

1946年11月3日の憲法公布から70年を迎えます。憲法は翌47年5月3日に施行されました。憲法が制定されてから70年間、一度も改正されず現在に至っているのは、日本国憲法が世界でも先駆的なもので、国民に定着し、度重なる改悪の策動にもかかわらず国民が改定を望まなかったからです。

平和と民主主義が原点

 日本国憲法が制定・公布されたのは、2000万人を超すアジアの諸国民と310万人以上の日本国民が犠牲にされた、アジア・太平洋戦争での日本の敗戦から1年余り後のことでした。
 「日本国民は、(中略)政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」。 日本国憲法が前文の冒頭に掲げるこの言葉は、まさに憲法の初心そのものです。
 
 憲法が君たちを守る
  君たちが憲法を守る

 憲法の制定作業を支え、憲法学者としても活動した佐藤功氏(故人)は、55年に出版しつい先日復刻された『憲法と君たち』の中で、日本国憲法は明治憲法のもとでの間違った政治を繰り返さないため、民主主義と基本的人権の尊重を原則にしたが、「一番ほこってもよい」のは二度と戦争をしないことをはっきり決めたことだと指摘しています。「ほかの国ぐにはまだしていないこと」を「日本がやろうというわけだ」―と。「憲法が君たちを守る。君たちが憲法を守る」佐藤氏の言葉です。

 初心否定する改憲許さず

 今年、教育学者の堀尾輝久氏が、戦争放棄、戦力不保持をうたった憲法9条を46年1月に提案したのもマッカーサーではなく、当時首相だった幣原(しではら)喜重郎だったという史料を発掘して話題になりました。改憲勢力の「押し付け」憲法論はいよいよ通用しません。
 日本国憲法の平和主義、民主主義、基本的人権の尊重の原則を丸ごと踏みにじっているのが自民党の憲法改正草案です。憲法の“初心”を踏まえ、なによりこの改憲案は許さないことがいま重要です。




posted by 新井光男 at 13:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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